【SVダブル考察】手動雨の可能性
新ポケモン見た感じ、バイオレットのパラドックスポケモンによる晴れパが台頭しそうな予感。
そこに対しての手動雨である。
例えば、パオジアンに雨乞いを搭載すれば、s135の速さからすいすいアタッカーを動かせる。
※s135の上は、レジエレキ、マルマイン、ドラパルト、テツノツツミ(古来デリバード)、カマスジョー、ハバタクカミ(古来ムウマ)のみ。
パオジアンの特性で、場全体の防御が下がってるから、カジリガメの鉢巻テラスタルいわなだれ打ってれば半壊を狙えそう。
一応、イダイトウもすいすい持ちだから試してみたいね。
雨降らし要員のニョロトノがいないことから、ぺリッパーを採用しなければいけないところ、手動雨でも起動が狙えるのはかなりいいのではないか。
トリパ対策には、アラブルタケ(古来モロバレル)とかベラカスでスピードスワップをするとかいくらでもありそう。
ベラカスは瀕死になった倒れたポケモンを蘇生させる技があるし補助技が豊富だから、色々悪さ出来そうでもある。
【剣盾ダブルS14】アロナシピッピ(1800到達構築)
閲覧ありがとうございます。コルタカと申します。
S8のレギュが発表されて早速仲間大会やカジュアルに潜って考察を進めております。
バトルレジェンド式とのことなので今まで使ってきたPTとはおさらばするわけですが、今回は自分がこれまで使ってきた通常ガラルダブル用の構築を書き収めていこうと思います。
以下、常体。
【パーティ】
【個別解説】
ナッシー(アローラのすがた)
性格:冷静
持ち物:じゃくてんほけん
特性:おみとおし
技:トリックルーム りゅうせいぐん かえんほうしゃ ギガドレイン
配分:HC余りD(S0個体)
このPT唯一のトリル発動要因。トリル選出のときのダイマは基本的にこのポケモンに切る。竜炎草の範囲のおかげで大抵のポケモンに打点があったのが強かった。トリル後は後述のピッピよりも遅くなるので、弱保を発動してから動き出すことが可能。ダイマ中に3タテすることも少なくなかった。ナッシーの炎技は警戒されづらいらしく、後ろから出てきたナットレイやカミツルギを難なく突破できたシーンが多かった。PT全体的に重い電気タイプの相手をする役割も担っている。負けん気ボルトロスは状況次第だが、相手のダイマが残っていれば別のポケモンで処理する。リーフストームではなくギガドレインなのは、弱保発動後にHP満タンの状態でダイマックス出来たほうが強そうだったのと、ダイマが切れても腐らせないようにするため。弱保発動ダイバーンでもダイマメタグロスは落としきれないので注意が必要。
ピッピ
性格:生意気
持ち物:しんかのきせき
特性:フレンドガード
配分:HD余りB(S0個体)
このポケモンは本当に素晴らしかった。レジエレキの珠ダイサンダーやウツロイドのヘドロ爆弾、テッカグヤのラスターカノンなどを黄色ゲージで耐えてくれる。このPTはトリル選出と腹太鼓選出が基本の投げ方だが、どちらもこのポケモンが先発となる。挑発を受けやすいポケモンだが、攻撃技が2ウェポンもあって腐りにくいのが特徴。先述の通り、トリル下ではナッシーより速く動けるのでドレインキッスで回復しつつ弱保発動を狙える。ドレインキッスは悪ウーラオスに半分強入るので、襷潰しをしつつHPを全快することもしばしばあった。また、かわらわりも役に立つシーンが多かった。例えば、トリル始動ターンに壁を張られたとしても壁を壊してから攻撃することが出来る。相手が悪戯心持ちの場合、両壁を破壊することが出来るので状況的にも精神的にも圧倒的アドを取ることが出来る。ただ威力は雀の涙なのでバンギラスに打つと悲惨なことになるケースが多い。腹太鼓選出の場合、猫騙し+挑発で崩壊しかねるので守るを採用している。
性格:冷静
持ち物:パワフルハーブ
特性:ビーストブースト
技:まもる メテオビーム ラスターカノン かえんほうしゃ
配分:H238C252D20(S0個体)(D>B)
このPTの裏エース。ダイマ権を他のポケモンに使ってから後ろから出てきて相手をなぎ倒していくのが仕事だが、何かの事故でエースが倒れた場合にはこのポケモンにダイマを切る。ご存じの通りメテオビームで相手を倒せば弱保が発動したのと同じなので、そこからの制圧力はダイマを切っても切らなくても尋常ではない。トリル選出と腹太鼓選出のどちらの基本選出にも組み込まれているのはこのポケモンとピッピだけ。トリル選出では下から殴っていくことが多かったが、腹太鼓選出では後述のフェローチェのスピードスワップによってS実数値223から殴っていくことが多かった。その場合、相手を倒したときにビーストブーストで上がる能力は素早さになるので、終盤追い打ちをかけるときにこの戦法を取ると良い。ナッシーの弱保発動ダイバーン+晴れ火炎放射を重ねることで大抵のダイマメタグロスをHP満タンの状態から落とすことが出来る。
性格:陽気
持ち物:きあいのタスキ
特性:ビーストブースト
配分:AS余りD
このPTの優秀なサポート枠。基本的に腹太鼓選出のときにしか選出しない。このPTのポケモンはフェローチェ以外全員S0なので、ピッピ以外のポケモンには全員にスピードスワップを打つ可能性がある。状況次第だがカビゴンとテッカグヤに打つことが多かった。構築を組む段階でまもる、スピードスワップ、インファイトまで決まっていたのだが、残り1枠を挑発にして正解だった。環境には一定数黒い霧持ちサマヨールがいて、腹太鼓後にリセットされるとなるとかなりキツイものがあった。それを防ぎ、なおかつサマヨールを機能停止させられるのでかなり強かった。ポリゴン2には挑発を入れるよりも殴る回数のほうが多かった。初期段階ではトリプルアクセルを採用していたが、技外しが怖すぎたのでインファイトを採用した。
性格:勇敢
持ち物:とつげきチョッキ
特性:ちからもち
配分:H124A252D124(S0個体)(H16n-1)
エースとまではいかないがかなりのポテンシャルを秘めたポケモン。SMの時代からチョッキマリルリの扱いに慣れていたので組み込んでみた枠。何かが秀でて強いというわけではないが、耐久も火力も両立出来ていて安定して強かった。基本的には先発には選出せず、マリルリを出す前に試合が終わってしまうケースが多かったのであまり言うことがないが、襷耐えしたレジエレキやウーラオスを上から落とせるのは強かった。ゴリランダーには滅法弱いので対面したらすぐにテッカグヤと交換する。
性格:のんき
持ち物:フィラのみ
特性:くいしんぼう
技:まもる はらだいこ すてみタックル 10まんばりき
配分:H228B252D28(S0個体)(耐久指数最大かつH偶数)
腹太鼓選出のエース。先述の通り、猫騙し+挑発で詰むのでまもるを採用していて、メタグロスとヒードランと電気が重いので10万馬力を採用している。ただ、6段階上昇後ダイアースでもHP満タン状態のダイマメタグロスを落としきることは出来ない。フェローチェにスピードスワップをしてもらうことで、S実数値223から殴れる化け物が誕生するが、結局はキョダイサイセイの木の実ガチャにかかっているので運要素高めのポケモン。鬼火持ちのサマヨールとは一度も当たらなかったので、一騎打ちになればTOD勝負となった。仮に腹太鼓後に鬼火を打たれたとしても、元の攻撃力の2倍と考えればそんなに痛いというほどでもない。それよりも黒い霧のほうが怖いので、対サマヨール入りでの動かし方はかなり慎重にならなくてはいけない。対レジエレキの場合、素の状態での10万馬力でレジエレキを落とすことが出来ないのだが、そのまま腹太鼓を積んでスピードスワップをしても抜かれてしまうので、ピッピのドレインキッスと合わせるなりして先に処理する必要がある。体感的に素の10万馬力+ドレインキッスで無振りレジエレキが低乱数くらいだろう。少しでも耐久を振られていると無理なので、レジエレキはカビゴン2発で倒すという意識があったほうが良い。仮にレジエレキにダイマを切られた場合は腹太鼓を積んでなくてもダイマを切るのが吉。電気が一貫しているのでレジエレキへの殺意は常に持っておく必要がある。
【基本選出】
①トリル展開
先発:ナッシー+ピッピ
・相手のPTが全体的に速めのとき
・猫騙し要因がいないとき
・対セキタンザンドラパルト
②腹太鼓展開
先発:カビゴン+ピッピ
後発:フェローチェ+テッカグヤ(orマリルリ) ※基本的にテッカグヤ
・相手のPTが全体的に遅めのとき
・ダイジェット要因がいない(少ない)とき
・対霧パ
以上、箇条書きであげた項目と相手のPTとの相性を総合的に見て選出を決める。
【所感】
ここまでご覧いただきありがとうございます。
今回のこのPTでの最高レートは1830くらいだと思います。スクショは撮っていませんが、瞬間46位まで上り詰めました。完全なる実力不足です。ただ、PTとしては1桁も目指せたと思っているのでこれから更なるプレイングの向上に励んでまいります。
最後に1800到達時のスクショを載せておきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
〈前回の記事はこちら〉
【剣盾ダブルS6】キョダイカイリキー+オクタン 急所全抜き構築
皆様こんにちは、コルタカと申します。
5月1日からシーズン6がスタートし、新たに5体のキョダイマックスポケモンが使えるようになりました。
その中でも、キョダイカイリキーを採用したptを組んでみたところ、あっさりとマスターランクへ到達出来たのでその時の構築を雑記程度ですがまとめていきます。(ロマン度高めです)
【パーティ】
【個別解説】
ドラパルト
実数値:163-172-96-*-95-213
技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/そらをとぶ/はがねのつばさ
陽気ASの純正ドラパルト。サマヨールのかげうちで弱点保険を発動させて立ち回るのが基本です。仮に弱点保険が発動しなくても上から高火力で殴れるので単純に強いです。
性格:なまいき 持ち物:メンタルハーブ 特性:おみとおし
実数値:147-*-151-*-200-27
技:おにび/かげうち/おきみやげ/トリックルーム
輝石を持たない耐久お化け。もともとの耐久がBDともに200もあって、2ターン目にはほとんどの場合置き土産を残して去っていくので挑発対策のメンタルハーブを持たせました。トリル下ではカイリキーよりも素早いので、鬼火をカイリキーに打つことで擬似的な手助けを打つこともできます。
追記:「輝石持たせないならヨノワールでいいんじゃね?」って声が聞こえてきそうなので補足します。ヨノワール(最遅45)だとトリル下で鉄球カイリキー(33)の上から鬼火を打てないので進化させていません。それと、環境に挑発持ちが多すぎるからです。何より意表を突けるのが一番大きいのかもしれません。
性格:れいせい 持ち物:きあいのタスキ 特性:ふくがん
実数値:167-*-70-156-101-67
技:ねむりごな/いかりのこな/むしのさざめき/あまごい
低耐久×このゆびとまれ×雨乞いを併せ持つポケモン。この構築では2ターン目にこちら側の先発ポケモンが倒される必要があるのですが、その条件を一番満たしやすかったのがバタフリーでした。基本的に怒りの粉と雨乞いしか打ちません。
性格:いじっぱり 持ち物:ノーマルジュエル 特性:あついしぼう
実数値:242-178-111-*-130-50
技:あまごい/DDラリアット/10まんばりき/じばく
某ダブル実況者の調整をまるまる採用したカビゴンです。相手にゴーストがいなかったり、サマヨールを1ターン目でとばせなさそうなptに選出します。雨乞いしてから爆発して散ってもらうのが主な仕事です。炎相手にはとことん強いので相手が晴れパなら絶対に選出します。
カイリキー
性格:ゆうかん 持ち物:くろいてっきゅう 特性:こんじょう
実数値:197-200-100-*-106-67(33)
技:インファイト/じごくづき/かみなりパンチ/みがわり
巨人となったマッチョ。専用格闘技キョダイシンゲキで味方の急所ランクを1段階あげられます。トリル下ではオクタンよりも素早いので、殴りながらオクタンのサポートができるのが偉い。こんじょう発動状態の威力130のダイアークで無振ダイマックスドラパルトを中乱数(68.7%)で倒せます。(叩き落とすだと威力100になるので倒せません)トリル最終ターンの両守る意識で身代わりを採用しています。
オクタン
性格:れいせい 持ち物:ピントレンズ 特性:スナイパー
実数値:182-*-95-172-96-45
この構築のエース。特性スナイパーは急所に当たったときの倍率が2.25倍になるというもので、オクタンの雨下スナイパー急所潮吹きは雨下眼鏡カイオーガの潮吹きを上回る火力を出すことができます。幸いなことに現環境にワイドガード持ちのポケモンがほとんどいないのでとにかく刺さります。トリトドンやヌメルゴンなど潮吹きで落とせない相手には抜群技を打ってあげましょう。ピントレンズ持ちなので、キョダイシンゲキ2回で確定急所になります。
【基本選出】
①オクタン無双選出
後発:カイリキー+オクタン
1ターン目 トリックルーム+怒りの粉or雨乞い
2ターン目 おきみやげ+雨乞いor自爆
~先発ポケモン2匹とも退場~
3ターン目 キョダイシンゲキ+潮吹き
~以降3ターン目の繰り返し~
②対トリパ、晴れパ
先発:ドラパルト+サマヨール
後発:カビゴン+カイリキー
【所感】
以前からキョダイカイリキーとオクタンの組み合わせを使いたいと思っていたので、こうしてptとして実際に動かす機会があって本当に良かったです。何より上から高火力で相手2匹をなぎ倒していく瞬間はこの上なく気持ちよかったですね(笑)ただ、安定して勝てるptとは言えず、どちらかといえばロマンを追い求めたptとなっています。調子に乗ってこのptでランクマッチに潜っていると順位を落としかねないので注意が必要です(笑)いずれにしても、思ったようなptが組めたので個人的には満足しています。
【最後に】
かなり雑なまとめになってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。このptのレンタルチームを公開しておきますので興味があったらぜひ使ってみてください。
【剣盾ダブルS1】 ハガネール入りスイッチ雨トリパ
皆様、あけましておめでとうございます。コルタカです。
剣盾発売以降、目まぐるしく環境が変わってきたシリーズ1も年が変わると共に幕を閉じました。
新たなルールで行われるシリーズ2では一部キョダイマックスポケモンが使用可能となるようで、環境入りしてくるポケモンが変わってくるかもしれませんね。
今回は、僕がシリーズ1で使ってきたptについて書き納め、シーズン納めという形でつらつら書いていこうと思います。
自己満足的な要素が強いので理にかなってないところもあるかと思いますが、そこのところは多めに見ていただけると幸いです。
【パーティ】
ポケモン | 性格 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ぺリッパー | 図太い | ぼうふう | ねっとう | ウェザーボール | おいかぜ | 脱出ボタン | あめふらし |
ガマゲロゲ | 意地っ張り | アクアブレイク | じしん | れいとうパンチ | まもる | 命の珠 | すいすい |
コータス | 冷静 | ねっぷう | ソーラービーム | クリアスモッグ | まもる | イアのみ | ひでり |
ブリムオン | 冷静 | サイコキネシス | マジカルシャイン | トリックルーム | まもる | ウイのみ | マジックミラー |
ハガネール | 生意気 | アイアンヘッド | じしん | いわなだれ | まもる | 弱点保険 | ちからずく |
ロトム | 臆病 | 10まんボルト | かいでんぱ | リーフストーム | おにび | 気合いの襷 | ふゆう |
【個別解説】
ぺリッパー
性格:ずぶとい 持ち物:だっしゅつボタン 特性:あめふらし
実数値:167-*-167-116-90-85
技:ぼうふう ねっとう ウェザーボール おいかぜ
このptの雨起動要因。今作から素早さ関連の仕様が変わった(詳細については省きます)ので、基本的に後投げすることが多かった。初期から中期にかけて環境に溢れていた叩きパやバンドリを横から天候を奪ってガマゲロゲで倒す動きがだいぶ強かった印象。HB特化にすることで一致いわなだれや不一致弱点技を余裕で耐えて天候を奪い返したり、クッション的な役割を持たせたりできたので意外と小回りが利いた。ウェザーボールはナットレイ意識で持たせたが、雨下で打つ機会も結構あったので腐ることはなかった。ボタン持ちなので基本的にダイマックスはしない。
性格:いじっぱり 持ち物:いのちのたま 特性:すいすい
実数値:187-161-96-*-97-118
技:アクアブレイク じしん れいとうパンチ まもる
このptの雨アタッカー。sのラインが分からなかったのでとりあえず今まで使っていたメガラグラージと同じラインまで振った(雨下で最速スカーフロトム+1)。雨下において、火力的には『メガラグラージのたきのぼり≒珠ガマゲロゲのアクアブレイク』なので、自分の中にあるダメージ感覚で動かしていくことができた。ダイアイスはドラパルトやエルフーン対策で採用してみたが、そもそもドラパルトはダイアースでもほぼ同じダメージを与えられるし、エルフーンの襷を潰すためだけに天候を変えるのも勿体ない気がするので、別の技と入れ替えするのがいいのかもしれない。とびはねるとかパワーウィップとか採用してみたい。
性格:れいせい 持ち物:イアのみ 特性:ひでり
実数値:177-*-160-150-91-22
このptのトリルアタッカー。雨パにひでり持ちを入れるなんて馬鹿げてると思われがちだが、実際ガマゲロゲとこいつが同じ場に出てることはほぼなかったので戦術上の影響はほぼ無かった。元々クリアスモッグの枠はシャンデラやセキタンザン意識でだいちのちからだったが、それよりも腹太鼓カビゴンや弱点保険を発動させて殴ってくるダイマックスポケモンの方が脅威であったため変更した。また、ふんかではなくねっぷうを採用している理由としては、脱出ボタンでぺリッパーが戻ってきてコータスを場に出さざるを得なくなったとき、ダメージを受けてしまって威力が下がりやすいからである。あとは単純に技スペースが足りなかった。sがブリムオンより遅いということで、トリル下でダイアシッドを連打して隣のブリムオンを強化しまくることもできる。
※ふんかは遺伝技なので採用する場合は厳選前にしっかりと確認しましょう。
ブリムオン
性格:れいせい 持ち物:ウイのみ 特性:マジックミラー
実数値:164-*-115-206-124-30
技:サイコキネシス マジカルシャイン トリックルーム まもる
このptのトリル始動要員であり、トリルアタッカーである。先述の通り、トリル下でダイマックスコータスと並んだときには擬似的なゼルネアスとなれる。1ターン目からトリルを貼りたい場合は後述のロトムと並ばせる。ロトムが相手の火力を下げてくれるので相手が特殊ドラパルト以外ならほぼ確実にトリルを貼ることができる(環境初期は物理ドラパルトが多かったのでロトムの鬼火が通りやすかった)。特性のおかげでちょうはつなどと言った変化技を受けない点が強かった。
実数値:175-113-220-*-128-31
このptのトリルアタッカー。主にダイマックスからの弱点保険を発動させて運用する。今作でボディプレスという面白い技を取得したので採用してみたが、色々と数値が足りなかったので選出率は最下位。弱点保険はコータスに持たせた方がまだマシだと感じた。(まもれないのが辛すぎたのでボディプレスは結局まもるとの入れ替えとなった)
特性によって、アイアンヘッドの威力が104になるので相手依存で威力が変わるジャイロボールの採用は見送った。
ロトム(草)
性格:おくびょう 持ち物:きあいのたすき 特性:ふゆう
実数値:125-*-127-157-128-151
先述の通り、ブリムオンのトリル発動をサポートするのが主な仕事。このptで重いナットレイやウオノラゴンを鬼火で無理やり止めることもできる。
特殊相手にはかいでんぱを打ち続けるだけで勝てることもあった。襷が天候によって容易に潰れることが多かった。リーフストームや鬼火の外しが痛すぎたので持ち物をフォーカスレンズにするのも割とありだと思う。
C2段階下降でジュラルドンのダイスチルをブリムオンが耐えさせたり、相手の特殊アタッカーを完全に置物したりできるのが強み。
【基本選出】
①雨展開(対雨以外の天候、叩き)
後発:ぺリッパー+ハガネール
②トリル展開(対雨)
先発:ブリムオン+ロトム
③雨トリル複合(対トリパ)
先発:ブリムオン+ガマゲロゲ
【所感】
正直言って、このptは動かしにくいです。かと言ってめちゃくちゃ強い訳でもありませんし、完成度はかなり低いものとなっています。
ただ、新環境の中でハガネールのボディプレスを試せたり、前々から使ってみたかったかいでんぱロトムが再現可能になったりと、気になってる事を試せたのは単純に面白かったです。
まだまだ手探り状態ですが、剣盾シリーズのダブルバトルのコツをそろそろ掴めて気がしてます。
シリーズ2ではもう少し手応えのあるptを組んで上位に食い込んで行きたいものですね。
【INC】ドンファンネクロオーガ
こんにちは、コルタカです。
先日、INC Nov.が開催されました。参加された方はお疲れ様でした!ツイッターを見ているとボーダーは1830越えの噂らしいですね。
今回は大会で使用した構築を紹介していきます。
【パーティ】
性格 |
技1 |
技2 |
技3 |
技4 |
持ち物 |
特性 |
|
日食ネクロズマ |
呑気 |
まもる |
メンタルハーブ |
||||
呑気 |
しおふき |
かみなり |
まもる |
パワーリスト |
|||
控えめ |
まもる |
サイコメイカー | |||||
勇敢 |
10まんばりき |
ジャイロボール |
がむしゃら |
黒い鉄球 |
がんじょう |
||
勇敢 |
はたきおとす |
まもる |
フィラのみ |
あまのじゃく |
|||
臆病 |
アシッドボム |
いのちがけ |
アンコール |
まもる |
サイコシード |
かるわざ |
【QRレンタルパーティ】
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-9583-4D09
【個別解説】
日食ネクロズマ
性格:のんき 持ち物:メンタルハーブ 特性:プリズムアーマー
実数値:204-178-170-×-153-73
技:フォトンゲイザー メテオドライブ トリックルーム まもる
抜群技を特性込みで余裕で耐えられるトリル発動要因。耐久調整としては、Dが眼鏡特化ルナアーラのシャドーレイを確定で耐えるようになっている。残りはBとAに4だけ振っている。大会では眼鏡ルナアーラとは当たらなかったが、集中砲火を食らっても倒されることが少なかった。このptははイベルタルが重く、初期の頃はじゃくてんほけんを持たせていたが、挑発を受けてトリルを張れないことの方が深刻であったためメンタルハーブを採用した。
性格:のんき 持ち物:パワーリスト 特性:あめふらし
実数値:206-×-116-202-161-99
技:しおふき こんげんのはどう かみなり まもる
このptのメインアタッカーであり、トリル下でどんどん殴っていく最遅カイオーガである…はずだった枠。まず実数値がこんなにも汚い数字になっているのは、このカイオーガがGTS産であるから。なおかつ王冠を使っていない。(やる気ゼロ)しかもトリル下で使うのに最遅でなかったので、相手のラランテスに倒されることが異常に多くなってしまった。それでもしおふきの制圧力は凄まじく、しっかりした個体を使っていればなぁと感じている。配分はHC。
性格:ひかえめ 持ち物:きあいのタスキ 特性:サイコメイカー
実数値:145-×-95-200-136-147
後述アギルダーのパートナー。先発で出すことが多かった。きあいのタスキを持っているので、カミツルギやルナアーラの前でも強気に動けるのが偉い。特にルナアーラに関しては、アシッドボム+シャドーボールで確定で落とせる。シャドーボールはソルガレオやミュウツーなどのエスパータイプに刺さっていて使いやすかった。アシッドボム+テテフの技で大体のポケモンを倒せるのが強かった。
性格:ゆうかん 持ち物:くろいてっきゅう 特性:がんじょう
実数値:166-189-140-×-80-49
技:10まんばりき ジャイロボール がむしゃら こおりのつぶて
意外と知られていないけれど、かなりのスペックを持っているポケモン。主にネクロズマと一緒に先発で出す。がんじょうと言えばソルガレオとルナアーラとネクロズマの専用技に貫通される心配があるがそんなに気にならなかった。1ターン目は範囲技+弱点でネクロズマが狙われることが多かったので、ネクロズマが守ってHP1のがむしゃらをとばしていくことが可能。HP1の相手にはこおりのつぶてを打って倒したり入れ替え読みでもう一回がむしゃらをとばすこともできる。まもるを入れていないのは、あくまでトリックルームを安全に張るためのサポートという認識であることと、すぐに倒れてもらって後ろのカイオーガに繋げられるということが理由として挙げられる。ジャイロボールでゼルネアスをギリギリ倒せないのが気になるが、命中安定の大きなダメージソースとしての使い勝手は最高だった。
性格:ゆうかん 持ち物:フィラのみ 特性:あまのじゃく
実数値:175-172-110-×-113-45
技:リーフブレード ばかぢから はたきおとす まもる
WCSルールで注目されはじめて使用率が上がってきたカマキリ。トリル下でガオガエンやカイオーガへの打点を持ってるすごいやつ。はたきおとすはソルガレオやルナアーラ、半分回復きのみ持ちのポケモンへ打つことができる。雨下でほのお技を受けることによっていい感じに耐えて回復きのみを発動していくことが多かった。とにかく使いやすかった。
性格:おくびょう 持ち物:サイコシード 特性:かるわざ
実数値:187-×-60-121-80-216
技:アシッドボム いのちがけ アンコール まもる
前述カプ・テテフのパートナー。こちらも先発で出すことが多かった。アシッドボムでカプ・テテフをサポートする動きが基本となる。アンコールはおいかぜやジオコントロールやまもるなどの変化技を使ったポケモンに上から打つことで相手の展開を遅らせることが可能。また、カプ・テテフと相手のカイオーガの特性発動順で相手がスカーフだと分かった場合、ほとんどの場合でCS振りなので、いのちがけでカイオーガを倒すことができる。こちらの盤面でネクロズマとアギルダーが並んだ場合、ネクロズマでトリックルームを打ちながらアギルダーはいのちがけで退場し、後ろのアタッカーに繋げる動きをすることができる。
【選出】
基本選出①
基本選出②
基本選出①は主にドーブル入り、ルナアーラ始動型、追い風パなどに投げる。
基本選出②は主にトリルパ、スカーフ以外のカイオーガ入り、ナットレイ入り、晴れパなどに投げる。
このptの投げ方は基本的にこの2パターンしかありません。逆に言えばこの2パターンで全てのptに対応できるといっても過言ではないと思います。
最後に3日間の勝敗を載せておきます。
12-3 11-4 8-7
最高1730 最終169x
実力不足でした。
インターネット大会【トリックホリック】 軽い環境予想メモ
次のインターネット大会「トリックホリック」が発表されたので軽くメモ程度の環境考察でもしていこうかなと思います。
大会概要はこちらから
https://3ds.pokemon-gl.com/information/4b7d9bd7-f965-4dc1-9890-70e590115fe8
Twitterでは参加可能ポケモンをまとめてくださった方がいらっしゃったのでそちらも貼っておきます
インターネット大会「トリックホリック」の出場可能ポケモンをタイプ別で纏めてみました
— まの (@Yarty_mano) October 9, 2018
よければご活用ください pic.twitter.com/0bendoh0LU
今大会のトップメタは間違いなく になると思うので、まずはこいつに強いポケモンとしてゴツメ持ち が一定数増えるんじゃないかと予想しています。
それに伴ってバルジーナに強い だったり がでてきたりするんですかね?こいつにかんしてはZ催眠術とのかいう犯罪技を使えるので、それ一点採用の個体も一定数出てきそうではある。
また、今回の大会はゴーストタイプだったりエスパータイプのポケモンが多いのでトリルパも一定数いるかと。トリルアタッカーも だったり 、メガこそないけれど がいたりします。
今日時点での考察はまだまとまっていないのでここらで終了。
【最高1812】WCS2018 ラグウォーグル雨パ
先日ナッシュビル(=アメリカ)で行われた世界大会が終わって、「VGC2017」も完全に幕を閉じました。今月4日からはWCSレートが「VGC2018」のレギュレーションとなって新たな戦いが繰り広げられるということで、今回は、僕が今までWCSレートで使ってきたptを "書き収め" という形でブログに綴っていきます。
【パーティ】
性格 |
技1 |
技2 |
技3 |
技4 |
持ち物 |
特性 |
|
穏やか |
ねっとう |
てだすけ |
ほろびのうた |
まもる |
脱出ボタン |
||
意地っ張り |
じしん |
れいとうパンチ |
まもる |
ラグラージナイト |
しめりけ |
||
意地っ張り |
とんぼがえり |
はたきおとす |
突撃チョッキ |
いかく |
|||
陽気 |
おんがえし |
ばかぢから |
とんぼがえり |
まけんき |
|||
カプ・コケコ |
臆病 |
かみなり |
ちょうはつ |
まもる |
デンキZ |
エレキメイカー |
|
生意気 |
いかりのこな |
キノコのほうし |
まもる |
フィラの実 |
さいせいりょく |
【構築経緯】
「WCS2017」ルールが発表されて、メガ進化が使えることが判明したのでORAS時代から使ってたメガラグラージを採用するところからスタート。
雨要因としては、耐久があって滅びで相手を強制突破できるニョロトノで確定。
カプ・コケコは雨とのシナジーが良いかみなり持ちでZを消費したあとも高火力で殴っていけそうだったので採用。また、挑発を持っていてポリ2始動やメンハ未保持の甘えたトリパ対策にもなりそうと考えた。
ptを組み始めた当時は
ガオガエン→Aペルシアン ウォーグル→メガボーマンダ モロバレル→鉢巻ナットレイ
だったが、ランドロスとメガリザードンYが大量発生してたので、まけんき持ち かつ とんぼ返りで天候を変えられるウォーグルと(鉢巻)ナットレイではできることが限られてきて対雨パ対策としては弱いと感じたので、ぺリッパーの暴風やミズZを吸えるDに厚く振ったモロバレルを採用。
VGC2017でアマージョが活躍したことから、試しに採用してみたけど自分には使えこなせなかったのは内緒
その後、威嚇ガオガエンが解禁されたのでナットレイやアマージョなどの草対策として組み込んだ。
【個別解説】
性格:おだやか 持ち物:だっしゅつボタン 特性:あめふらし
実数値:197-×-116-111-144-91
技:ねっとう てだすけ ほろびのうた まもる
元の調整はこちら
ニョロトノ : ダブル雨パ 脱出ニョロトノ|ポケモン育成論ORAS・XY|ポケモン徹底攻略
B:第7世代A+252メガガルーラのおやこあいすてみタックルを確定耐え
D:エレキフィールド下で火力補正無しC252コケコの10万ボルトを確定耐え
基本的に後投げ。天気を変えてから脱出してアタッカーに繋いでいく。
優秀すぎる耐久力でほとんどの攻撃を耐えて戻ることができ、天候を奪われた時でもすぐに取り返すことができる。ボタン消費後も置物になることが少なく、てだすけで火力アップを狙ったり、クレセリアやテッカグヤなどの要塞を滅ばせられる。
意外と長生きするので使いやすかった。
性格:いじっぱり 持ち物:ラグラージナイト 特性:しめりけ
実数値:175-178-110-×-115-108
技:じしん たきのぼり れいとうパンチ まもる
メガ後
実数値:175-222-130-×-135-118
このptのエース。こちらも後投げが多く、ニョロトノやウォーグルに飛んでくる電気技を無効化しながら投げられるので威嚇を受けずに無償降臨できることも少なくない。
雨下のたきのぼりの威力は凄まじく、並の耐久力のポケモンでは受けられない。ニョロトノにてだすけをしてもらった状態だとH252テッカグヤに対して184~217ダメージ与えることができ、乱数1発(43.7%)となる。
じしん、たきのぼりだけではブルルやモロバレルへの打点が無くなってしまうのでれいとうパンチを採用していて、H252ブルルには5~6割、HB特化モロバレルでも4~5割程度入る。
WCSレート開始直後は、大爆発→トリルという展開をしてくるptが少なからず存在していたので特性しめりけはだいぶ役に立った。(と思いたい)
性格:いじっぱり 持ち物:とつげきチョッキ 特性:いかく
実数値:201-176-111-×-116-83
ねこだましでラグラージやウォーグルをサポートしたり、このptが苦手とする草(特にナットレイ)を倒す役割。チョッキのおかげで性格補正込C252ルンパッパの雨下ねっとうを余裕で耐えたり、性格補正込C252珠テテフのムンフォを2耐えしたりとなかなかの耐久。雨とフレドラは相性が良くないのは事実だが、それでも炎打点を持ってるのは強かった。ねこだましととんぼがえりが使えるので、1ターンくらいプレミしても立て直しが容易になるのが最大の強み。ポリ2やラッキーなどの輝石持ちにもはたきおとすを打って耐久ダウンを狙える。こちらも器用な動きが出来て使いやすかった。
性格:ようき 持ち物:こだわりスカーフ 特性:まけんき
実数値:175-175-95-×-96-145
技:ブレイブバード おんがえし ばかぢから とんぼがえり
このptの裏エースで主に先発担当。ランドロスやガオガエンの威嚇を受けてまけんき発動を狙う。まけんき1回発動しただけでもばかぢからでガオガエンを落とすことが出来たり、更にてだすけと組み合わせてあげるとおんがえしでランドロスやコケコを持っていけるほどの火力がでる。このptでルンパッパに唯一抜群が取れるポケモンだが、雨下で対面だと勝てないのでねこだましと合わせたり、後から出てきたところを狙う。(そもそもルンパッパの数が少ないのでそれほど気にする必要も無い気がする)
性格が意地っ張りなら威嚇1回でランドロスを倒せなくもないが、それだと準速スカーフランドロスを抜けないので陽気を採用している。最速スカーフは知らん。
カプ・コケコ
性格:おくびょう 持ち物:デンキZ 特性:エレキメイカー
実数値:145-×-105-147-96-200
技:かみなり マジカルシャイン ちょうはつ まもる
WCSレート初期の頃は「コケコのZ10万耐え調整」というのをちょくちょく見た(特にガルーラ)ので、そいつらを吹っ飛ばせるZかみなりを採用している。構築経緯でも書いたが、雨パとかみなりとの相性は抜群だということ、雨が降っている限り命中安定のお手軽高火力をぶっぱなせるということが強かった。ちょうはつはトリル持ちに打てるのは勿論だが、サンダーに打って追い風を阻止したり、ドーブルやラッキーなどの補助技を使うポケモンを一時的に足止めしたり出来たのでかなり使いやすかった。
性格:なまいき 持ち物:フィラの実 特性:さいせいりょく
実数値:221-×-113-105-121-31
技:いかりのこな キノコのほうし エナジーボール まもる
調整はこちらのものをまるまる採用。
http://26-ganger.hatenablog.com/entry/2018/07/10/130908
対雨パと対トリル用のポケモン。攻撃技がエナジーボールなのは相手のメガラグラージを落とすため。H252振りでも確定で持っていける。なぜか警戒されないのでバンバン倒せていけるのが最高に気持ち良い。守るの存在だが、集中砲火を避けたり、メガリザードンYに天候を取られて炎技が飛んできても、守れば次のターンに雨降らせて耐えて眠らせるという動きが出来るので割と重宝した。
【選出】
〈基本選出〉
先発:カプ・コケコ+ウォーグル
相手の初手がリザードンや特性始動の天候要因だった場合は、ウォーグルはそのポケモンにとんぼがえりを打って天候奪還を狙う。その後、ニョロトノ降臨→ボタン発動→ラグラージ無償降臨という流れで雨が降ってる状態で威嚇を受けていないラグラージが場にいるという状況を2ターン目までに作ることが出来る。
コケコの隣で目混るしく交換している間、コケコはZかみなりで相手をぶっぱなしたり、めんどくさいポケモンをちょうはつで止めたりしてラグラージがさらに動きやすくなるようにする。
コケコに飛んでくる地面技やラグラージの巻きこみ地震を避けるためにウォーグルと交換して、雨下でラグウォーグルの盤面を作ることが出来れば完璧。
•対トリル パターン1
先発:カプ・コケコ+ガオガエン
こちらは相手のトリックルームを利用していくことも出来るし、コケコのZかみなりとガオガエンのはたきおとすでトリル要因に集中砲火を浴びさせて倒すことも出来る。基本的には2匹はコケコとガオガエンで倒して、残り2匹をニョロトノのほろびのうたで倒す。初手にエレキフィールドを展開するポケモンを置いているので、モロバレルを動かすときは注意する必要。
•対トリル パターン2
先発:カプ・コケコ+ラグラージ
こちらは相手のトリックルームを完全に封じて雨パで攻めていくタイプ。主にスイッチトリルに対しての選出。トリックルームはコケコのちょうはつで止め、〈基本選出〉と同じような動きをする。相手にナットレイがいる場合は確定でガオガエン、その他の場合は相手のptによってモロバレルとガオガエンの選択となる。
•対雨パ
先発:カプ・コケコ+ガオガエン
初手ねこだまし+Zかみなりで展開していくが、なかなかそのような展開ならない事が多い。2匹とも地面に弱いため、相手が初手にラグラージを投げてきたらどちらかと交換してエナジーボールで倒す。モロバレルのエナジーボールでメガラグラージが倒せることはあまり認知されていない(警戒されない)ので強気に動かしていくのが良い。
•対テテフグロス
テテフグロスには天候要因が入っていることが多いのでこの並びで投げる。相手が素直にテテフグロスで投げてきたならば雨を降らせてラグラージで殴っていくのが理想だが、トリトドンがいる場合は注意が必要。どちらにしろ、雨下でウォーグルとラグラージが並んでいる状態であれば大抵は楽に突破できる。