【剣盾ダブルS1】 ハガネール入りスイッチ雨トリパ
皆様、あけましておめでとうございます。コルタカです。
剣盾発売以降、目まぐるしく環境が変わってきたシリーズ1も年が変わると共に幕を閉じました。
新たなルールで行われるシリーズ2では一部キョダイマックスポケモンが使用可能となるようで、環境入りしてくるポケモンが変わってくるかもしれませんね。
今回は、僕がシリーズ1で使ってきたptについて書き納め、シーズン納めという形でつらつら書いていこうと思います。
自己満足的な要素が強いので理にかなってないところもあるかと思いますが、そこのところは多めに見ていただけると幸いです。
【パーティ】
ポケモン | 性格 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ぺリッパー | 図太い | ぼうふう | ねっとう | ウェザーボール | おいかぜ | 脱出ボタン | あめふらし |
ガマゲロゲ | 意地っ張り | アクアブレイク | じしん | れいとうパンチ | まもる | 命の珠 | すいすい |
コータス | 冷静 | ねっぷう | ソーラービーム | クリアスモッグ | まもる | イアのみ | ひでり |
ブリムオン | 冷静 | サイコキネシス | マジカルシャイン | トリックルーム | まもる | ウイのみ | マジックミラー |
ハガネール | 生意気 | アイアンヘッド | じしん | いわなだれ | まもる | 弱点保険 | ちからずく |
ロトム | 臆病 | 10まんボルト | かいでんぱ | リーフストーム | おにび | 気合いの襷 | ふゆう |
【個別解説】
ぺリッパー
性格:ずぶとい 持ち物:だっしゅつボタン 特性:あめふらし
実数値:167-*-167-116-90-85
技:ぼうふう ねっとう ウェザーボール おいかぜ
このptの雨起動要因。今作から素早さ関連の仕様が変わった(詳細については省きます)ので、基本的に後投げすることが多かった。初期から中期にかけて環境に溢れていた叩きパやバンドリを横から天候を奪ってガマゲロゲで倒す動きがだいぶ強かった印象。HB特化にすることで一致いわなだれや不一致弱点技を余裕で耐えて天候を奪い返したり、クッション的な役割を持たせたりできたので意外と小回りが利いた。ウェザーボールはナットレイ意識で持たせたが、雨下で打つ機会も結構あったので腐ることはなかった。ボタン持ちなので基本的にダイマックスはしない。
性格:いじっぱり 持ち物:いのちのたま 特性:すいすい
実数値:187-161-96-*-97-118
技:アクアブレイク じしん れいとうパンチ まもる
このptの雨アタッカー。sのラインが分からなかったのでとりあえず今まで使っていたメガラグラージと同じラインまで振った(雨下で最速スカーフロトム+1)。雨下において、火力的には『メガラグラージのたきのぼり≒珠ガマゲロゲのアクアブレイク』なので、自分の中にあるダメージ感覚で動かしていくことができた。ダイアイスはドラパルトやエルフーン対策で採用してみたが、そもそもドラパルトはダイアースでもほぼ同じダメージを与えられるし、エルフーンの襷を潰すためだけに天候を変えるのも勿体ない気がするので、別の技と入れ替えするのがいいのかもしれない。とびはねるとかパワーウィップとか採用してみたい。
性格:れいせい 持ち物:イアのみ 特性:ひでり
実数値:177-*-160-150-91-22
このptのトリルアタッカー。雨パにひでり持ちを入れるなんて馬鹿げてると思われがちだが、実際ガマゲロゲとこいつが同じ場に出てることはほぼなかったので戦術上の影響はほぼ無かった。元々クリアスモッグの枠はシャンデラやセキタンザン意識でだいちのちからだったが、それよりも腹太鼓カビゴンや弱点保険を発動させて殴ってくるダイマックスポケモンの方が脅威であったため変更した。また、ふんかではなくねっぷうを採用している理由としては、脱出ボタンでぺリッパーが戻ってきてコータスを場に出さざるを得なくなったとき、ダメージを受けてしまって威力が下がりやすいからである。あとは単純に技スペースが足りなかった。sがブリムオンより遅いということで、トリル下でダイアシッドを連打して隣のブリムオンを強化しまくることもできる。
※ふんかは遺伝技なので採用する場合は厳選前にしっかりと確認しましょう。
ブリムオン
性格:れいせい 持ち物:ウイのみ 特性:マジックミラー
実数値:164-*-115-206-124-30
技:サイコキネシス マジカルシャイン トリックルーム まもる
このptのトリル始動要員であり、トリルアタッカーである。先述の通り、トリル下でダイマックスコータスと並んだときには擬似的なゼルネアスとなれる。1ターン目からトリルを貼りたい場合は後述のロトムと並ばせる。ロトムが相手の火力を下げてくれるので相手が特殊ドラパルト以外ならほぼ確実にトリルを貼ることができる(環境初期は物理ドラパルトが多かったのでロトムの鬼火が通りやすかった)。特性のおかげでちょうはつなどと言った変化技を受けない点が強かった。
実数値:175-113-220-*-128-31
このptのトリルアタッカー。主にダイマックスからの弱点保険を発動させて運用する。今作でボディプレスという面白い技を取得したので採用してみたが、色々と数値が足りなかったので選出率は最下位。弱点保険はコータスに持たせた方がまだマシだと感じた。(まもれないのが辛すぎたのでボディプレスは結局まもるとの入れ替えとなった)
特性によって、アイアンヘッドの威力が104になるので相手依存で威力が変わるジャイロボールの採用は見送った。
ロトム(草)
性格:おくびょう 持ち物:きあいのたすき 特性:ふゆう
実数値:125-*-127-157-128-151
先述の通り、ブリムオンのトリル発動をサポートするのが主な仕事。このptで重いナットレイやウオノラゴンを鬼火で無理やり止めることもできる。
特殊相手にはかいでんぱを打ち続けるだけで勝てることもあった。襷が天候によって容易に潰れることが多かった。リーフストームや鬼火の外しが痛すぎたので持ち物をフォーカスレンズにするのも割とありだと思う。
C2段階下降でジュラルドンのダイスチルをブリムオンが耐えさせたり、相手の特殊アタッカーを完全に置物したりできるのが強み。
【基本選出】
①雨展開(対雨以外の天候、叩き)
後発:ぺリッパー+ハガネール
②トリル展開(対雨)
先発:ブリムオン+ロトム
③雨トリル複合(対トリパ)
先発:ブリムオン+ガマゲロゲ
【所感】
正直言って、このptは動かしにくいです。かと言ってめちゃくちゃ強い訳でもありませんし、完成度はかなり低いものとなっています。
ただ、新環境の中でハガネールのボディプレスを試せたり、前々から使ってみたかったかいでんぱロトムが再現可能になったりと、気になってる事を試せたのは単純に面白かったです。
まだまだ手探り状態ですが、剣盾シリーズのダブルバトルのコツをそろそろ掴めて気がしてます。
シリーズ2ではもう少し手応えのあるptを組んで上位に食い込んで行きたいものですね。